日焼けの痛みを和らげる簡単入浴剤の作り方
開放感あふれる、夏の海!ついついはしゃぎ過ぎて、お肌が真っ赤っか、肌がヒリヒリ。なんてことありませんか。
こんがり美肌を目指したものの、日差しの強さに焼けすぎて真っ赤になったお肌はカッコいいなんてものではありませんよね。
お肌の日焼けは火傷と同じ。直ぐにケアしなければ、後が残ったり高熱を出してしまうことも少なくありません。
そこで今回は、おうちで出来るカンタン日焼けケア入浴剤の作り方をお伝えします!
日焼けをした後のお風呂はヒリヒリして痛い。激痛を伴うことも。ついつい冷たいシャワーで済ましてしまおうなんて思っていませんか?
冷たい水で刺激を与えてしまうよりも、日焼けが和らぐ入浴剤で後に残さないケアをする必要があります。
しかも家庭にあるモノでカンタンに作れちゃうんです。
日焼けのケアは、シャワーで済ませず紅茶のお風呂!
使うのは、なんと 紅茶! たったそれだけです。
浴槽に紅茶を入れるだけで、日焼けのケアに最適な入浴剤が作れちゃうんです!

紅茶(ティーバッグ)
なぜ、紅茶が日焼けのケアに効果があるのでしょうか。その仕組みを見てみます。
紅茶のタンニンが肌のヒリヒリ(炎症)を抑える
紅茶の主成分としてタンニンがりますが、タンニンに含まれている「紅茶フラボノイド」が体を守る抗酸化物質として、また抗炎症作用にも期待できるため、紅茶の渋みのもとであるタンニンがお肌のヒリヒリを鎮めてくれるのです。
そのタンニンが含まれるお風呂に入る事で、肌のヒリヒリが抑えられるので、冷水シャワーで済ませずに、紅茶入浴をオススメします。
紅茶風呂の作り方
では紅茶風呂はの作り方ですが、
- お風呂の温度を、少し温めの37℃に設定してお湯を張ります。
- ティーポット1杯分(約450ml)のお湯に、濃い目の紅茶を作ります。
- 作った紅茶をお風呂に入れます。
- 取り出したティーバッグで、日焼けの箇所を軽くパッティングします。
たったそれだけです。簡単ですよね!
紅茶風呂の注意点
※お湯の温度に注意してください。日焼けは火傷ですので、熱すぎると逆効果になる事も。
※ティーバックが無ければ、ペットボトルの紅茶でも構いませんが無糖のものを選んで下さい。
※浴槽に茶渋が残らないように、入浴後は直ぐにお掃除を。残り湯を洗濯に使用するのも厳禁です。
日焼けがひどい場合には迷わず病院へ!
ここでご紹介した日焼けケア入浴剤「紅茶風呂」は、軽度の日焼けのみに有効です。
何度も言いますが、日焼けは火傷です。甘く見ると後々、後遺症を残すこともあります。
日焼けがひどい場合には躊躇わずに病院で診てもらう事をおすすめします。