【新説】寝ても疲れが取れない?シッカリと疲れをとる3つの快眠術
ぐっすり寝ていても疲れが取れない原因は?
日本人は睡眠負債を抱えすぎていると言われます。
長時間労働や家事・育児などからくる睡眠不足、ストレスなどによる不眠なども一因にあるのでしょうが、中にはぐっすり寝ているはずなのに疲れが取れない。夜中に目が覚めるなどのトラブルもあります。
シッカリ寝ているはずなのに疲れが取れない原因はどこにあるのでしょうか。
今回は、シッカリと疲れを取るための睡眠のポイントついて書いていきます。
疲れ知らずのカラダのために
正しい快眠法をマスターすれば同じ睡眠時間でも疲れ知らずのカラダを取り戻せるのです。
睡眠の質をアップするための3つのポイントをお伝えします。
睡眠力アップのための3つポイント
シッカリ寝たはずなのに疲れが取れない。いい寝具を使っても疲れが残る。とお嘆きの声をよく聞かれます。
睡眠は長時間取ればいいというわけでもなく、高級寝具で寝たから疲れが取れるといった事もありません。
では、どこに快眠を妨げる原因があるのでしょうか。
皆さんの睡眠方法をお聞きしていると、ある間違った睡眠法をとっている方が多いことに気づきました。
今回お伝えする睡眠法は、ごく常識的な内容ではありますが、一部の方には今までの睡眠方法とは真逆の睡眠術になるかと思います。
正しい睡眠の方法をマスターして快眠につなげていただければと思います。
睡眠の質を向上させる重要なポイントは3つあります。
1.一晩に20回の寝返りで血流の促進
疲れをしっかり取るためには仰向けに寝るのが一番!
そう思っている方が多くいらっしゃいますが、朝までじっと仰向けを維持したまま寝ていられる方なんていません。
カラダは正直ですので朝までに何度も寝返りを打っています。
その理由としては血流。体を巡っている血液は絶えず流れ続けているからです。
同じ姿勢を続けていれば血流は滞ってしまい、冷えや免疫力の低下、栄養を体の隅々まで運ぶ血液の表による様々な病気の原因にもなります。
そのために体は自然と寝返りを打つようにできています。
寝返りの回数としては一晩に約20回程度の回数が良いとされていますが、様々な原因で20回の寝返りが打てない場合があります、それが疲れの原因となっています。
寝返りを妨げるいくつかの原因としては
* 枕が高すぎる
* ベッドが狭すぎる
* 毛布がまとわりついている
* パートナーや子供、ペットと同じベッドに寝ている
* マットレスの硬さが硬すぎるか、柔らすぎる
などがあげられています。
余裕をもって寝返りがうてるように、寝室の改善が必要です
2.寝具の順番を正して保温効果を高め、ストレスも軽減
皆さんは毛布と布団をどのような順番で掛けているのでしょうか。
これは勘違いをしている方がかなり多かったのですが、正しい順番としてはまず、
掛け布団を掛けてその上に毛布を掛ける
のが、正しい順番です。
毛布の方が暖かいからと、毛布を掛けてその上に掛け布団を掛けるという方が多くいらっしゃいました。
まず布団を先に掛ける理由としては、布団の中の毛の隙間に体温から発せられる空気の層を作ることで簡易版カイロのような状態に仕上げるためです。
その上に毛布を掛けることで、布団の中で暖まった空気を上に逃がすのを防いでくれます。
また前述の寝返りをしやすくする為にも布団が肌に密着している方がストレスの少ない寝返りにつながります。
毛布が上にあると体にまとわりついて寝返りどころじゃありまんからね。
3.手の肘(ひじ)を隠し肩こりを軽減、疲労感を抑えられる
寝ているときに、夏なら暑いから、冬なら寝具を押さえるために手の肘を外の出していませんか。
実は手のヒジには肩こりに効く支正(しせい)というツボがあります。
ここを冷やしてしまうと、肩こりがひどくなって疲れが取れないということになってしまいます。
肘を温めれば肩こり改善にも効いて疲れもとれるなんて実践しない手はありませんよね。
夏でも長袖のパジャマやTシャツを着て、ヒジは冷やさないように心がけてください。
間違いだらけの睡眠法からの脱却
正しい睡眠力アップのための3つのポイントは以上になります。
いかがでしたでしょうか
知っている方には快眠のための常識的な内容でしたので「もちろん知ってるよ」という方もいらっしゃるとは思いますが、今まで思っていた正しい睡眠法とは真逆の方法だと感じた方も居られたのではないでしょうか。
この正しい睡眠法を実践すれば同じ睡眠時間でも、起きた時にシッカリ疲れを取ることが出来ます。
疲れ知らずの充実した一日をお過ごし下さい
後は正しい睡眠法を実践するだけ
さっそく今回お伝えした3つの睡眠法を実践して、あなたも疲れ知らずの快適ライフを実現してください