食べる順番「まずは野菜」から
効率良く痩せるには食べる順番が大事で、まずは野菜から摂るようにしましょう。
最初に食物繊維の豊富な野菜を食べ、次にたんぱく質のおかずを食べ、最後にご飯を食べると血糖値があがりにくくなります。
ダイエットする場合、血糖値を急激に上昇させないことが大事で、それが太りにくい体を作ることにつながります。
食物繊維の多い野菜から食べると糖の吸収と血糖値の急激な上昇を抑えることができるので、食事する時は野菜から食べるのがオススメです。
血糖値が急上昇するとインスリンを大量に分泌させて血糖値を下げようとしますが、インスリンは脂肪の合成を促進する作用があります。
野菜を先に食べると食物繊維が糖の吸収を緩やかにし、満腹中枢を刺激するので、糖質の多い食品の食べ過ぎ防止の働きも期待できます。
また食物繊維はよく噛まないと食べることができないので、噛む回数が自然と増えて満腹感につながります。
野菜は全体的にGI値の低い食品で、食物繊維を豊富に含んでいるので消化吸収の働きを良くしてくれます。
特に大豆やゴボウなどの食物繊維は他の食品のGI値を低くする働きがあり、海藻やきのこ類も低GI値食品で食物繊維を多く含んでいます。
そのため食べる順番は、最初に緑黄色野菜や淡色野菜、もしくはきのこや海藻類などの食べ物を摂ると良いです。
食べる順番で野菜を先に意識して食べると、日本人に不足しがちな食物繊維をしっかり摂ることができます。
野菜を始めに食べると血糖値の上昇を抑え、脂肪や糖の吸収を抑えることができるので、効率よくダイエットできると共に健康的な体へと導いてくれます。
また野菜はビタミンも豊富なので、美肌効果も期待することができます。
カロリーを減らすだけのダイエットは、栄養バランスが崩れて代謝を下げ、リバウンド率が高くなります。
野菜を最初に食べる方法なら、血糖値と糖の吸収を抑え、満腹感が得られるので、栄養バランスを整えながら健康的に痩せることが可能です。